【書評】金持ち父さん貧乏父さん①
資本家を目指しているアキトです。
金持ち父さん貧乏父さんについての書評です。
金持ちはお金のためには働かない。お金に働かせる。
一方で、中流以下の人間はお金のために自ら働く。
これをこちらの書籍で、【ラットレース】と呼んでいる。
ではなぜ、中流以下の人間がお金のために働くのか?
その理由は、「恐怖」と「欲望」だと金持ち父さんは説いている。
「恐怖」とは、月末に請求書の支払いができるかという恐怖。
住宅ローン、車のローン、学費、光熱費など。
これらの支払いが滞らないために、恐怖に狩られて仕事にいく。
この仕事にいく行為を、お金のために働くと表現している。
次に、「欲望」。
考えていただきたい、もし月の給料が仮に5万増えたらどうするだろう?
月1の外食を週1にしたい。
欲しかった車を購入して、月5万のローンを組む。など。
つまり、仮に収入が増えたとしても欲望によって、新たな支出が増えるだけなのだ。
新たなローンを組んでしまったばっかりに、さらに恐怖が増大する。
言い換えると、収入が増えても豊かになれる日はこないし、このラットレースを抜け出せる日はこない。
ラットレースンの抜け出しかたは、おいおいブログに綴っていく。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者:ロバート キヨサキ
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本